夏になると思い出す、はあちゃん家の朝の田舎の匂い

 

昨日よりはマシになった気温。

でもムシムシ暑ーい。

今日のレジ打ちパートでは、

新人さんの初レジ打ちのお供をしました。

しかも二人の新人さんの。笑

あっちこっち行ったり、目を光らせたり

自分でレジ打つよりも神経がすり減りますね。

私も一年ちょっと前までワタワタレジしてたなーなんて思いながら

見守り隊をしていました。

夏になると思い出す、はあちゃん家の朝の田舎の匂い

夏休み、お盆の思い出

小さい頃、

夏休みに入りお盆の時期になると

母方のじいちゃんばあちゃんの家に泊まりに行っていました。

母が四人姉妹ということもあり、

私には従兄弟が5人いました。

私と弟も合わせると子供たちだけで7人になります。

お盆になるとみんなが集まるだけで

子供ながらにワクワクしていました。

 

じいちゃんばあちゃんの家は

だいぶ田舎にありました。

今もだいぶ田舎に住んでいますが、

私が小学生くらいの時は

山道をずーーっといって、

砂利道を通って田んぼをだいぶ進むと家がある、というところに

じいちゃんばあちゃん家がありました。

隣の家が本当に見えないんです。笑

それでまたみんな集まって、

田舎道を進んでお墓参りに行って

ちょっと町の方に出て

お蕎麦屋さんでお昼を食べたり、

夜は外で焼肉をやったりと

毎年楽しくお盆を過ごしていました。

 

朝の洗面所からの田舎の匂い

私が好きだったのは、朝の洗面所。

北海道の夏は朝晩はちょっと冷えっとするんですが、

朝、歯磨きするのに洗面所に行くと

洗面所の小さい窓からそよそよーっと

気持ちのいい風が入ってきて

その風に運ばれて、朝の田舎の匂いがするんです。

どうやって表現すればいいか難しいですが、

冷やされた草花の匂いというか、

土の匂いというか。

その匂いと風が私、すごく好きなんですよね。

そして、自分の家では感じられない匂いと風を感じて、

「ああ、はあちゃんの家にいるんだな」と再確認できるのです。

 

「はあちゃん」というのは、ばあちゃんのこと。

若くして孫ができたので、ばあちゃんと言われるのが嫌で

「ば」の点々をとって「はあちゃん」と呼ばせるようになったとか。

なので、孫もみんな「はあちゃん」と呼ぶように。

 

「今年の夏もはあちゃんの家に来てるんだなー」っと

その朝の匂いで再度気付くのです。

 

今でも朝の田舎の匂いを感じる時が

前は都会住みでしたが、

現在は田舎暮らし。

今の家は洗面所に小さな窓があるので、

朝に窓を開けていると

小さな時に感じていたあの朝の田舎の匂いを感じることがあります。

朝にその匂いを感じると、

あの頃に戻ってウキウキしたいなーとか

はあちゃんやじいちゃんに会いたいなあと思い出させてくれます。

朝晩は、気持ちいのに

どうして日中はこんなにも暑くなるんでしょうー。

 

 

 

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