手作りケーキが作れるお母さんになりたかった人のズボラアップルパイ

 

わたしの母は、

手作りケーキを作ってくれるような母ではありませんでした。

母は、本当は手作りのケーキやお菓子を作って

子供たちの帰りを待つような生活に憧れていたと

聞いたことがある。

実際は、実父の借金やうんぬんで

生活が厳しく貧乏だったので

母は働きに出ていたので

手作りケーキを作るなんてできなかったと思う。

 

そんな母を見ながら

「わたしにもし子供ができたら

ケーキを作れるようなお母さんになりたいなあ」と

漠然と思っていた。

 

そうして時が経ち、

母になったわけだが

残念ながらわたしの思い描いていたような

手作りケーキを作れる母にはなっていない。

手作りケーキが作れるお母さんになりたかった人のズボラアップルパイ

りんごが安い!アップルパイを作ろう

本日久しぶりの買い出し。

冷蔵庫の食材が皆無だったので

大量に食料を買い漁るわたし。

果物コーナーに寄ってみたら

柿やぶどうなど秋を感じられる果物がたくさん。

それを眺めるだけでもウキウキするのですが、

りんごがなんと100円を切っているではないか!!

これは買わないと!

そうだ!1年ぶりくらいにアップルパイを作ろうかな。

「鋼の錬金術師」を見てアップルパイが作りたくなった

2、3年前くらいでしょうか。

アマゾンプライムで

「鋼の錬金術師」というアニメが見れた時。

漫画は大学生のころにすこーし読んでいた程度で

大体の話の流れは知っていたのですが、

アマゾンプライムで原作に忠実な話で展開する

アニメが見れるようになっていたので見たんです。

もう〜〜素晴らしい作品で面白いし考えさせられるし感動するし

一気に大好きなアニメになったわけなんです。

 

そして、アニメの中で

主人公のエドワードの同僚の奥さん

グレイシアさんがアップルパイを作って

みんなに振る舞うシーンがありまして、

そのグレイシアさんのような美味しいアップルパイが

作れるようになりたいなあとエドの幼馴染のウィンリィが言うんですよね。

 

そんなシーンを見ていたら、

アップルパイ食べたいな〜、

待てよ、アップルパイって

パイシートとりんごがあればできるんじゃないのか??となったのがきっかけで

アップルパイを作るようになったのです。

 

一からケーキは作れないけど、アップルパイなら作れるぞ

秋はりんごが安く手に入る時期なので

大体秋にアップルパイを作ります。

 

りんごをいちょう切りにして、

砂糖とレモン汁を加えて15分くらい煮ていきます。

大体汁気がなくなってきたらアップルフィリングなるもの完成。

 

でもって、冷凍のパイシートを解凍しておいて

型に詰めていきます。

パイ用の型がないので

耐熱の四角い容器に詰め詰め。

ちょっと冷めたアップルフィリングなるものも

入れて、なんとなーくそれっぽく残りのパイを配置して

卵液を塗って(ハケがないのでスプーンの裏を使ってちまちま塗る)

いざ焼きの工程!

 

といっても、オーブンレンジがないので

トースターで乗り切ります。

 

焼くこと30分強。

 

ついに完成〜。

四角いアップルパイ!笑

やったことといえば

りんごを煮詰めたのと

パイシートで工作したのと

トースターのつまみを回したくらい。

なんて簡単。

生地から手作りのケーキを作るような

お母さんに憧れていたけど

これはこれでいいんじゃないか?

 

パイがサックサク!

りんごも柔らかく程よく甘くできました。

娘っこもむしゃむしゃ食べてくれたので

母は満足じゃよ。

 

 

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