6歳児の結婚観と夫の結局は外見という意見

 

昨日、夜ごはんを食べていると

6歳の娘っこが

「娘ちゃんが好きになる男はねぇー」

と切り出した。

すかさず夫、

「なぬ?!好きな男でもいるのか?!」と

なぜか娘っこをにらむ。

(明らかに動揺している。笑)

娘っこ「いくらカッコ良くても

心がちゃんとしてないといけないと思うの。」と意見した。

 

・・・本当に6歳児ですか?

6歳児の結婚観と夫の結局は外見という意見

6歳児、外見ではなく性格や中身で判断するべきと主張

急に始まった

6歳児の恋愛観・結婚観についての話。

娘っこいわく、

いくら顔がかっこいいと思っても

すぐには好きにはならずに

どんな性格なのかなーとか

その人と過ごしてみて

心がちゃんとしているかどうかをチェックしないと

いけないんだ!と主張していた。

・・・どこでそんな情報を手に入れたんだ?

そして言っていることは確かになと思う。

6歳児ながら変な男には引っ掛からなそうな肝の座った意見。

 

夫「結局人間は外見で選んだ方が続くんだ」

それに対して、夫は全く正反対の意見を持っているようで。

なんでも性格とかの内面でパートナーを選ぶより

外見の好みで選んだ方が別れたりせず続くんだというではないか。

これは10年前くらいに読んだ本の学者さんが

そういった研究をしていてデータがあったらしい。

最初に聞いた時は

「えええー??そんなわけないでしょー」とも思ったが、

その人の性格とか考え方って歳を取ったり

環境が変わったりステージが変わってくると

変化していくものではあるんですよね。

そこで価値観にずれが生じてくるっていうんですかね。

一方外見はと言えば、

ちょっとシワができたりして老けることがあっても

大体は変わらないもの。

そう考えると外見で選んだ方が

ずっと好きでいられるものなのかしら?

 

私的には「妥協できるかどうか」

もちろん外見も自分の好みの範囲内にある方がいいし

性格も自分と似通っていてトゲがない人がいいと思うが

究極は「妥協できるかどうか」という点ではないか。

一人一人の人間なので

性格が似ているとか好みが似ているというものはあるが

全てが一緒になることはないし、

価値観がズレていることの方が多いと思う。

そのズレている部分を許していけるかというところ。

許す、というか諦め?妥協するってことですかね。

そのズレが自分の中の常識を大きくそれてきて

耐えきれないのであれば一緒にいることは難しくなる。

相手に変わってもらう、というのはほぼ不可能なので、

自分の許容範囲を広げていくか離れるか、しかないんですよね。

 

 

そんなことを考えながらの晩御飯。

最終的には6歳の娘っこの意見に納得して終わる形になったのですが、

夫が、終始ニヤニヤしながら「はあー」とため息をついている。

「あら?外見で私のことを選んだんじゃないの?

それとも心が通じ合ったかしら?」と尋ねたら、

「はぁーー、失敗した〜!」なんて言うんですよ。

・・・妥協、妥協。笑

 

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